牛白血病 福島原発が関係！？

２０１４年５月、千葉県の小中学校の生徒１７００人が腹痛や下痢。



原因は給食で出された牛乳だった。


この牛乳は千葉市内にある乳業会社が同じ千葉県内の工場で製造したもので、

県の調査では農薬などは検出されていない。



では、なぜれだけ多くの児童や生徒が腹痛や下痢を引き起こしたのか…




牛白血病とは！？

あまり聞きなれない言葉だが、人間と同じく、

牛も白血病になる。

その牛白血病が今回の原因ではないかと問題視されているようです。



牛白血病は、白血球の中のリンパ球の以上に増加したり、

悪性のリンパ肉腫がみられる伝染病。



怖いのは、血液や乳汁を介して別の牛に感染。



もし感染すると、食欲喪失になったり、眼球突出、

体の表面にリンパ節の腫れが出てきて、最後には死ぬ。

感染が分かった時点で出荷停止になるそうです。



ワクチンや抗ウイルス剤もないので、

それ以上増えないようにするしか手がない。



日本では１９９８年、全国で１００頭以下でしたが、

２０１２年には２０９０頭と急増している結果がでています。



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チェルノブイリ原発では…



１９８６年に起きた惨事、チェルノブイリ原発事故では、


たくさんの家畜が白血病になったそうでしう。


福島原発事故との因果関係ははっきりしていませんが、


放射能の影響で白血病を発症したり、

皮膚に白斑が出たり、チェルノブイリで起きたことが、


今、日本でも起きています。

牛白血病の増加はあまり騒がれていませんが、気になります…




楽観的な農水省に驚愕



農水省は２０１４年度、「牛白血病対策」の予算を新たに組んだようですが、

感染した牛が急増したことについて驚くほど楽観的な答えを出している。




「感染牛が増え、そのために感染が広がっているのでしょう」


と答え、詳しく検査するようにしたら結果が増えたと言っている。



人間への感染や健康被害は


「報告はなく、心配ない」




本当だろうか？


世間がパニックに陥らないように、騒ぎ立てないように

平静を装っているように見えるのは気のせいだろうか。



もし害はないのだとしたら、多くの児童がなぜ下痢をしたのか？



ニュースでも取り上げれた漫画「美味しんぼ」では

現地に訪れた後、放射能の影響で鼻血が止まらなくなった描写。


かなり問題となりましたが、実際は不可解なことはあちこちで起きているらしい。


甲状腺に異常をきたす子供が増えているとも聞くが、

ニュースでは報道されない。




本当に健康被害はなく、安全なのだろうか！？


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